自宅で手軽に取り入れることができるコーヒーを美味しくする方法

豆知識

こんにちは、りっちゃんです。

お湯に溶かすだけですぐに飲めるインスタントコーヒー、カップに取り付けてお湯を注いで完成するドリップコーヒー、全自動コーヒーメーカーなど自宅で気軽にコーヒーを飲む方法は、たくさんあります。

私はかつてインスタントコーヒーを飲んでいましたが、個包装のドリップコーヒーで好きな銘柄を見つけてからは、ずっと同じものを飲んでいます。

勤務先のカフェで、丁寧に美味しく抽出することを意識し始めてからは、プライベートでも変化をつけるようになりました。

出来ることの幅や知識が広がると、お客様への説明も分かりやすくできるようになり、このブログでもお伝えしたいと思います。

一人で飲む人や、家族で一緒に飲む人、手間をかけずに飲みたい人も、この記事では自宅で手軽に取り入れることができる、コーヒーをより一層美味しくする注意点を、紹介していきます。

一番お手軽はインスタントコーヒー

スーパーで買えて、しかも価格も一番安いものがインスタントコーヒーではないでしょうか。自分が使っているカップのサイズに合わせて、粉とお湯の分量を変えて作ることができるので、とても気軽に楽しめます。

最初に瓶入りで買っておけば、次からは詰め替え用を買い足すことができるので、好みのブランドがあれば飲み続けるのもオススメです。

りっちゃん
りっちゃん

安価で購入できますが、良質なコーヒー豆ではないので、お腹がゆるくなることも。

ハンドドリップをする場合

カップ1杯用として、個包装に分けられているドリップバックなら、いつでも新鮮な状態でコーヒーを飲むことが出来ます。

だいたい150cc~200cc用で販売されているのもが多いでしょう。

手持ちのカップに直接コーヒーを抽出できるので、洗い物が出ない点も良いです。

また、ドリッパーとコーヒーサーバーがあれば1~2杯用、または3~4杯用の大きいサイズで大人数のコーヒーをまとめて作ることも可能です。

もちろんカップに直接ドリッパーを乗せて、1杯用なら作ることが可能です。

たくさんの量をまとめて抽出すると、最初は濃く、だんだん味の薄いコーヒーが抽出されますので、必ずサーバーを使い、抽出が終わったら全体を軽く混ぜてから、カップに分け入れるようにして下さい。

緑茶を淹れる時と同じように、それぞれの濃さを均等にしましょう。

りっちゃん
りっちゃん

1杯用だと、コーヒー豆を10~12gで150ccのコーヒーを抽出します。

少量で作る時にお湯の注ぎ方に不安な場合は、コーヒー豆の量を増やすとしっかり味が出ます

りっちゃん
りっちゃん

例えば、4杯分をまとめて抽出したいときは、コーヒー豆を35gで600ccのコーヒーを抽出します。

多くコーヒーを抽出する場合には、豆の量が多いほうがドリッパーに注いだお湯と触れている時間が長いため、1杯用から4倍したコーヒー豆の量よりも少ない分量で美味しく抽出が可能です。

カフェや焙煎専門店では、新鮮なコーヒー豆を100g単位で購入することができます。

その場でハンドドリップ用(もしくはペーパーフィルター用)で挽いてもらうか、自宅にコーヒーミルがあれば都度、使いたい分だけ挽いて鮮度を保つことができます。

豆は空気に触れると、酸化が進みますので、味わいが変わってきてしまいます。

粉の状態なら、1~2週間で使い切るようにしてください。

アイスコーヒーをハンドドリップで作る

カップの大きさに余裕があれば、お湯と氷ですぐにアイスコーヒーを抽出することができます。

ハンドドリップで作るときの割合は、以下の通りです。

1杯用:出来上がりは240cc

  • 豆:24g
  • お湯:140cc
  • 氷:100g

4杯用:出来上がりは600cc

  • 豆:50~55g
  • お湯:360cc
  • 氷:240g

一晩漬け置きタイプの水出しアイスコーヒーもありますが、フィルターをキレイに保つのが手間なので、氷で急冷させて飲む方法もおすすめです!

まとめ

コーヒーには、眠気覚ましの効果消化促進肝臓・腎臓の働きを活発にする作用があります。

空腹時に胃液の分泌が促され、胃壁を傷つけてしまったり、腎臓が活発になって利尿作用で何度もトイレに行きたくなってしまったりするので、タイミングや飲み過ぎには注意が必要です。

また、コーヒーの香りにはリラックス効果も期待できます。豆を開封した瞬間の香ばしい匂いは、コーヒー好きにはたまらない至福のひとときです。

全自動でいつでもプロの味が楽しめるコーヒーメーカーも便利ですが、あえて工夫や変化をして丁寧により美味しいコーヒーを自分で淹れてみてはいかがでしょうか。

ご自身の好みの量や飲み方を見つけて、自宅でのカフェタイムを充実させてくださいね!

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