今回は、自宅でハンドドリップコーヒーを淹れてみたのでご紹介します!!
コーヒー豆は、カフェ巡りの際に気になった種類の豆が売っていれば100g~200g程で購入して、飲むときに必要な量をハンドミルで挽くことが多いです。
都度挽きの方が鮮度が保てますし、そのお店を訪れた記念につい買ってしまいます。
今回は、タリーズコーヒーの2024年ハッピーバッグに入っていた粉のコーヒーがあったので、そちらを使っています。
ドリップコーヒーとは
Dripとは英語で、したたる、ポタリポタリと落ちるという意味があります。
全自動マシンでも手動でも、熱いお湯を注いでコーヒーの粉を蒸らし、フィルターを通してしたたり落ちてきた液体が、ドリップコーヒーとなります。
お湯の温度は、92度を推奨されるバリスタさんもいれば、常連のお客様の好みに合わせて高めの96度で抽出する場合もあります。
特に決まりはないのですが90度前後であれば美味しく飲めると思います。
ちなみにお湯が高温だと、コーヒーの成分が出過ぎて苦みが強くなり、低温だとあっさりとして酸味がやや多い味わいになりますので、好みで調節してみるのもおすすめです!
どんな抽出器具を使うのか
私は、一日にコーヒーを三杯くらい飲みます。
しかし、一回に飲むの量はカップ一杯分です。
なのでドリッパーを直接カップに乗せてコーヒーを抽出します。
朝ごはんにまず一杯目があり、職場で飲むか自宅でおやつタイムに飲むのが二杯目、晩御飯のあとにも気分転換に飲みたくなって三杯目という流れです。
保温サーバーにまとめて作っておいても、時間が経つと酸化して冷めていくので、私にとってはその都度作る方法が合っています。
用意するのは、
- 電気ケトル
- カップ
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- ハンドミル
- メジャーカップ
- 保存容器
本当はもっと揃えると良いのですが、ミニマリストへの憧れと部屋の狭さとの葛藤で、以上が最低限の必要なモノたちです。
- 先細りの温度計付きケトル
- タイマー付き計量器
欲を言えば、あとこれがあれば、細かく丁寧に美味しいコーヒーが抽出できます。
私は自宅でこちらの、ハリオV60円すい形の透過ドリッパーを使っています。
メジャーカップも付属されています。なくしてもメジャーカップのみの購入は可能です。
ペーパーフィルターはもちろん専用のものです。
保存容器は、100円均一で蓋の内側にゴムパッキンが付いているものを購入しました。
基本的なコツ
お湯を注ぐときに、中央から「の」の字を書くように、同じスピードで細くグルグルと外側へ向かい、粉全体を湿らせます。
※この時に膨れ上がったコーヒーの土手を、溢れない!崩さない!のが大切です。
しばらく蒸らしますが、お湯がドリッパーからすべて落ちきる前に、次のお湯を注ぎましょう。
カップの場合はすぐに溢れてしまうので、二投目に注いだあとの量を確認したほうが良いです!
三投目は必要な量までお湯を注ぎ、全てのお湯が落ちきる前にドリッパーをカップから外します。
後から抽出されるのは旨味ではなく色だけなので、最後までお湯をカップに落とす必要はありません。
まとめ
専門書を読むと、ドリッパーの形状に合わせて抽出する速度やタイミングまで細かく調整して淹れるようにと書いてあるのですが、自宅で飲む分には自由に淹れてもいいかなって思います。
でも荒っぽく淹れても美味しくないと思うので、リラックスしながら丁寧にお湯を注いで、カップなので溢れないよう量に注意する。
あとは、温度や粉の量はそれほど気にしません。
かつて有名なバリスタを何人も輩出しているカフェの本店で、数カ月アルバイトをしていました。
バリスタさんの性格がハンドドリップにも影響して、荒っぽいバリスタの日はドリップコーヒーは美味しくない、とバイト内では噂になっていました。
大会にも入賞されるベテランの方が淹れると、丁寧で慣れた手つきなので、やはり美味しく仕上がります。
お店の評判にも影響がでそうな出来事ですが、自分用や友人を招いて楽しく過ごすコーヒータイムなら、神経質にならずに楽しむことが大切だと思います。
一度開封した袋の豆は、空気に触れないように保存することが大切です。
粉の状態ですと酸化スピードが速いので1週間で使い切るのがベストです!
それ以降は味が変わってしまうのは仕方がないので、ミルクやハチミツを混ぜてまろやかなコーヒーにするのもおすすめですよ!!
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